健康のために

簡単身体の状態チェック

1立っている時にいつも決まった側の足に重心をのせる
2横座りをよくする
3いつも決まった肩を下にして横向きに寝ることが多い
4頭の付け根の部分がよく凝る
5かばんをいつも同じ側の肩にかけて持つ
6左右の肩の高さ、耳の高さが異なる
7足の長さが左右違うような気がする
8何もない所でつまずくことがよくある
9靴の外側あるいは内側が減りやすい
10姿勢が悪いとよく言われる

体がゆがみやすい習慣とゆがみの目安となる症状です。何気ない習慣でもそれがゆがみにつながっていることもありますよ!

肩こり予防法

肩こりの大部分は筋肉の疲労からきています。予防には疲れをためないように同じ姿勢を長時間続けないことや普段の体の使い方、姿勢などを意識することが大切になってきます。また適度に体を動かすということも効果的です。

予防のためには?

① 肩をまわす

肩甲骨まわりの筋肉がこってしまうと肩甲骨の動きが悪くなり、肩こりにつながります。固まってしまわないようにこまめに肩を回しましょう。回し方は肩甲骨を動かすように無理せず動かせる範囲で大きくゆっくりと回して下さい。また肩が内側を向いている方は、肩と胸を結んでいる筋肉が緊張していると考えられます。肩を回す際には前回しでも良いのですが、背泳ぎのように後ろ回しで回すのも効果的です。

② 姿勢に気をつける

姿勢が悪いと疲労もたまりやすく、肩もこりやすくなるので意識的に気をつけて頂くと良いと思います。頭の頂点を糸でつり下げられているような姿勢を意識して頂くと正しい姿勢に近づきます。よくあることですが、良い姿勢を取ろうとして胸をはり過ぎてしまうと、腰が反りすぎて腰に負担をかけてしまうことがあるので注意しましょう。また良い姿勢をとろうとするとすぐ疲れてしまう場合は、不良姿勢が習慣づいてしまっていると考えられます。そのような場合は人の目がある所とない所で分け、人の目がある所では姿勢に気をつけ、また人の目のない所では体が自然と求める楽な姿勢をされると良いと思います。

③ 体の使い方

長時間うつ伏せになって本を読むことが多い、椅子に座る時に浅く腰かけていることが多い、寝ころがってテレビを見るなどの習慣は、体に疲労がたまりやすく肩こりにつながってきます。そのような体の使い方を習慣づけないように気を付けましょう。

④ 体を適度に動かす

ウォーキングや運動などで体を動かすと、体もほぐれ肩こり改善につながります。ウォーキングの際には歩幅を少し広げ、腕も大きく振ると体を大きく使えさらに効果的です。また運動後はストレッチや少しぬるめのお湯で長めに入浴するなどして疲れをためないようにしましょう。また精神的なストレスでも肩こりになる場合がありますので、ストレス発散という意味でも運動は効果的です。

他にもいろいろとありますが、代表的な肩こり予防法です。個別の予防方法は当院にてアドバイスいたします。また体が疲れてくると気分もなかなか晴れません。体の疲れをためずに健康的で明るい毎日をお過ごし下さい。

kenko

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