私、藤原大輔は兵庫県の明石市にて生まれました。実家の東条にて幼少を過ごし、父親の仕事の関係もあり、東条→富山県→芦屋市→神戸市→東条→三木市(現在)と転々と引越しをしました。
私がこの仕事をし始めたきっかけは、野球で肩と肘を痛めてしまったことに由来します。中学まで野球をしており、以後友達と共に草野球チームを作り、ポジションはピッチャーをしていました。その時に肩と肘を痛めてしまい、満足に投球できなくなり、趣味の草野球を存分に楽しむことができなくなってしまいました。その時思うように投げられないもどかしさと共に、肩と肘を痛める前にはあまり意識していなかった健全な体の有難さと、体のケアの大切さに気付かされました。
そしてもともと人と接するのが好きで、人の役に立てるやりがいのある仕事をしたいという思いがあった為、人の健康のサポートができる仕事に興味を持つようになり、日本カイロプラクティックドクター専門学院(2年制)に入学し、この道を志しました。
そして小野原カイロプラクティックセンター(大阪)で修行を積み、千里山カイロプラクティックセンター(大阪)で多くの経験をさせて頂きました。
修行時代当初は、自分が院内で何をしたらいいのかすら分からず、足にマメができるまでじっと来院からお帰りの際までの流れや施術、来院されている方との接し方を見学していました。そして体に触れるようになってからは、技術とサービスの向上を両立させることの難しさを実感し、多くのことを考えさせられました。今振り返ると、その経験が今になって私の大きな財産となっています。
そしてH19年8月、地元に貢献したく小野カイロプラクティック院 藤原整体をオープン。おかげさまで店も思ったより早く軌道に乗り、私生活でも子供を授かることができました。
オープンして数年後からは、カイロプラクティックのセミナーにも出るようになりました。そこでは自分の院だけにとどまっていては分からない多くの学びがあり、恥ずかしながら私自身もカイロプラクティックの良さを深く実感させられました。そして私ももっと深くカイロプラクティックを勉強し、皆様により良い施術を提供することで、多くの方々にカイロプラクティックの良さを実感して頂けたらと強く思うようになりました。現在は毎週カイロプラクティックの勉強会に参加し、日々知識と技術の習得に励んでいます。またドロップテーブルを使用したセミナーでは、実技講師もさせて頂くことになりました。受講生の方々やメイン講師の先生に失礼のないよう、志を新たにしている所です。また勉強会やセミナーには、整骨・接骨院の先生も多く参加されており、交流の幅も広がりました。
※整骨・接骨院では資格上、骨盤矯正・筋肉疲労・ケガではない肩こりや腰痛・膝痛・五十肩などの慢性的な症状の施術は対象外であり、保険も使えません(使うと不正です)。ですがそのような症状の方の為に、カイロプラクティックの技術を学び、保険を使わない実費のコースを設けている整骨・接骨院の先生もおられます。
また施術面だけではなく、会うとなんだが元気が出る人がいるように、人の力というのはすごいものだと思います。そのような人がより良い施術をすると、症状もより改善し、より満足もして頂けると思います。私はそれを目指し、施術の向上と共に、様々な経験を積みながら少しずつではありますが、人間力も高めていきたいと思っています。
そして今の私があるのは、多くの方々のお力添えのおかげと深く感謝しています。オープンより多くの新しい出会いがあり、たくさんの方々に喜んで頂き、多くの会話をし、色々なことを学ばせて頂きました。
これからも人と人のつながりを大切にし、気軽に来院できるカイロプラクティック院を目指し、施術の向上はもちろん、心地よい空間とフレンドリーな雰囲気作りを心がけていきます。どうぞ末永くご愛顧よろしくお願いいたします。
江崎器械さんのドロップセミナーで実技講師もさせて頂いています。